からくりサーカス(スマスロ)の未解析設定判別
- 基本情報
からくりサーカス(スマスロ)
メーカー名 | SANKYO(サンキョー) |
---|---|
機械割 | 97.5%~114.9% |
タイプ | AT機 |
スロット業界に革命を起こした「革命機ヴァルヴレイヴ」のスマスロ第2弾が「パチスロからくりサーカス」。
レア役やゲーム数消化で突入するCZをクリアしてAT当選を目指すゲーム性で、上位ATも搭載しているハイスペック機。
ATは差枚数管理を採用しており、純増約2.8枚の基本AT「からくりサーカス」と純増約7.6枚の上位AT「超からくりサーカス」で出玉増加を目指す。
AT中はレア役やゲーム数消化で突入する「激情ジャッジ」を3回成功させると「運命の一劇」で上位ATへ挑む権利を獲得。
「運命の一劇」を見事に突破すれば期待値1600枚を誇る「超からくりサーカス」に突入する。
からくりサーカス(スマスロ)の未解析設定判別
激情ジャッジ突破率と運命の一劇突破率に設定差
からくりサーカス(スマスロ)の未解析設定判別要素はズバリ「激情ジャッジ突破率」そして「運命の一劇の突破率」「幕間チャンス」に大きな設定差があります。
他にも極限無双の平均獲得枚数に差があると言われておりますが、上記程の差は感じられません。
からくりサーカス(スマスロ)は初当たり確率のCZやAT確率にも設定差がありますが出ている解析の数字だけでは設定1と設定6の機械割の差を埋める事が出来ません。
つまり設定56は「激情ジャッジの突破率」「運命の一劇の突破率」が優遇されており、若干ではありますがATが伸びやすく一撃が出やすいのが特徴です。
ATのストック概念やマリオネット演舞、真夜中のサーカスには大きな設定差はないと思われます。
最近のスロットは解析が出来ない事が多く真相は闇の中であり、今後も中身の解析が二度と出る事はありません。
ですが、からくりサーカスは最近登場したスロットの中では、初当たりも段階的に良くなっており総合力で判別が可能な機種です。
判別は可能ですがコイン単価も高く、直ATの機種ではないので大負けしやすい機種でもありますのでご注意下さい。
激情ジャッジの設定差
からくりサーカスですが、出玉増加のメインは上位ATの「超からくりサーカス」であり、激情ジャッジを最低でも3回突破しなければ…
フリーズを除き上位ATに突入するチャンスすら与えられません。
そんな重要な激情ジャッジですが、現在出ている解析値で計算すると「約41.126%」しかなく、前兆中の抽選を加味しても42%程度しかありません。
もちろん最終ゲームのハズレやベルでの抽選を加味した数字です。
つまり公式発表では期待度50%なので公開されていない抽選がある可能性が高く、考えられるのは最終ゲームか突入時の抽選ですがどちらかと言えば後者の方(突入時の抽選)が可能性が高いです。
仮に設定6での突破率が50%と仮定すれば、突入時の抽選で「約18.74%」の抽選が必要となります。
上記を加味した未解析情報が下記となります。
激情ジャッジ突入時の抽選 | |
---|---|
設定 | 突入時の抽選 |
1(約41%の場合) | 0% |
1(約45%の場合) | 約13.74% (1/7.28) |
6(約50%の場合) | 約18.74% (1/5.34) |
設定6を数万ゲーム回しましたが、AT中に大きな差は感じられませんでしたので激情ジャッジの設定差は「約45%~約50%」の可能性が高いです。
解析値のままでは「突破率が約41.126%」しかないので、さすがに設定1で激情ジャッジ突入時の抽選を行っていないとは考えづらいので。
確定劇場ジャッジの可能性もありますが、確定ジャッジでも同じ事で上記と似た数字になりますので特に間題ありません。
差は思ったより少ないですが「前兆中にレア役なし」「1~3ゲーム目にリプレイや3枚役も引けない」「最終ゲームでリプレイ以上」を引けなかった場合のみ…
判別が出来るので、注意して下さい。
最大の設定差!?運命の一劇の突破率
からくりサーカス最大の設定差があると噂の「運命の一劇の突破率」について解説します。
まず現時点で出てる「運命の一劇の抽選確率」は下記の通りとなっております。
運命の一劇突入時の抽選 | |
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成立役 | 当選率 |
弱レア役 | 約25% |
強レア役 | 約100% |
運命の一劇中の抽選 | ||
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成立役 | 1~3G | 最終G |
リプレイ | ー | 100% |
3枚役 | ー | |
弱レア役 | 50% | |
強レア役 | 100% |
一通り解析の数字が出揃っておりますが、こちらの方は計算すると「約29.83%」しかありません。
公式発表では「運命の一劇の突破率は約50%」と公表されておりますので、明らかにおかしな数字です。
結論から言うと運命の一劇は、激情ジャッジと同様に「突入時にも抽選されている可能性」が高いです。
特に運命の一劇は激情ジャッジとは異なり「複数のチャンスアップと確定演出」がある事からも、間違いなく突入時の抽選があります。
このままでは設定1の突破率が約29.83%しかありませんので「設定1は約40%で設定6は約50%」と仮定して数値化してみます。
運命の一劇突入時の抽選 (未解析情報) |
|
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設定 | 突入時の抽選 |
1(約40%の場合) | 13.57% (1/7.369) |
6(約50%の場合) | 23.57% (1/4.241) |
数字から算出すると、上記の通りとなります。
ヴァルヴレイヴのメーカーですのでAT性能に差がある可能性が高く、純粋な上乗せタイプである本機は実戦値からも他の部分に差が感じられないので…
「運命の一劇突入時の抽選」に差があるのは確定的です。
ていうより、極限無双の平均枚数に差がそこまで感じられないので運命の一劇しか考えられません。
仮に設定1で約35%しかないと仮定すると「更に当選確率」が下がるので、運命の一劇がからくりサーカスの最大の設定差になるのは間違いありません。
CZ/AT終了後のモード示唆内容
スマスロからくりサーカスでは、常にモード移行抽選を「次回含む5回先まで」行っております。
ですのでCZ終了後・AT終了後・運命の一劇終了後に「ボタンを押せばモード示唆」を確認する事が出来ます。
CZ/AT終了後のモード示唆内容 | ||
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次回モード示唆 | 示唆内容 | |
鳴海 | デフォルト | |
勝 | 通常B示唆 | |
しろがね | 通常C示唆 | |
リーゼロッテ | 3回目まで通常A否定 | |
銀色の女神 | 銀色の女神は次回か2回目が天国濃厚 | |
敵3人 | 5回中2回天国濃厚 | |
コロンビーヌ | 次回天国濃厚 | |
手 | 次回か2回目か3回目が天国濃厚 | |
フェイスレス | 5回中3回天国濃厚 | |
ピエロ | 通常Cまたは天国濃厚 |
示唆内容は上記の通りとなっておりますが、ボタンを押さないと確認出来ないので「必ず終了後はボタンを押す」事を徹底する様にしましょう。
極限無双の平均獲得枚数に設定差はあるの!?
改めてからくりサーカスの最強特化ゾーンである「極限無双」ですが、平均獲得枚数に設定差があると言われておりますが…
まず「極限無双の最低獲得枚数」ですが「500枚」となっており、普通に「500枚~600枚」で終わる事が多いです。
ですので世界一のヒキ弱だと思って、このページに辿り着いた方もおられるかもしれませんがご安心下さい。
メーカー発表では「平均上乗せ約850枚」と謡っておりますが「中央値は約650枚前後が多い」と思われます。
ちなみに超からくりサーカスの期待値が「約1500~約1600枚」と発表されており、100枚前後の開きがあります。
これはループ時の突破率が加味されている可能性が高いので何とも言えません。
どちらにしろ極限無双の平均獲得枚数に設定差はあるかもしれませんが、あっても微々たる数字であり気にする必要はないレベルで平均以下で終わる事が多いです。
AT直撃に設定差はあるのか
解析が出ないからくりサーカスですが「AT直撃確率」に設定差はあるのではないかと言われております。
からくりサーカスですが、他の台と異なりモードCでの当選は「全てAT直撃」となります。
モードCはハマリゲーム数がモードAと同じでハマリやすく、示唆以外では当たるまで判別は出来ません。
設定6を数万ゲーム回した印象から「モードC移行率に大きな設定差はない」と思われます。
強チェリーやチャンス目から当選する時がありますが、おそらくモードCでしか直撃抽選を行っていない可能性もあります。
直撃する際は、前兆演出中にレインボー等の強い演出が多発するので察知する事は可能です。
どちらにせよ判別には使いにくい要素ですので、直撃に関してはあまり気にしなくてよいのかもしれません。
幕間チャンスに設定差アリ
「幕間チャンス」は通常時のスイカやからくりレア役からの抽選で抽選で突入するCZです。
からくり小役からの突入はオマケ的な存在なので、スイカからの突入率に大きな設定差があります。
むしろ設定示唆以外で判断するのは通常のスイカしかなく、スイカからの突入さえ見とけば問題ありません。
メーカー発表値では「約1/1000~約1/3000」と発表されており、数値化すると以下の通りとなります。
幕間チャンスの突入率 (スイカ) |
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設定 | 当選率 |
1 | 約2% (1/50) |
6 | 約8% (1/12.5) |
仮に設定1のスイカからの突入率が1%程度となると、あまりにもモロバレ過ぎるので上記の数字が妥当だと思われます。
状態等が参照されている可能性がありますが、初代まどマギのマジカルチャレンジや鏡のラブフォースワン等は一律抽選だったので、本機もその可能性が高いです。
雑誌や解析サイトではからくりレア役からと濁している記載もありますが、一発抽選で考えて問題ないかと思います。
現に「残り〇回から幕間チャンスが出てくる事はほぼない」のが現状です。
ちなみにスイカから突入する時は、ほとんど「赤カーテンが左右から閉まる演出」が発生します。
4倍近い設定差があり、強い設定要素でもありますので複数回確認出来たら高設定の可能性が高まります。
からくりサーカスにミミズはあるのか
業界を賑わしたヴァルヴレイヴのミミズですが、同メーカーの「からくりサーカスにもミミズはあるのか」が話題となっております。
元々は検定対策用に苦肉の策であったミミズなので、からくりサーカスにも疑いの目が掛かるのは致し方ありません。
結論ですが「からくりサーカスにミミズはない」と断言出来ます。
ヴヴヴは基本ATでも純増が7.2枚となっており、短期規制に引っかかりやすい仕様なので出玉性能に特化する為にミミズがないと通りませんでした。
ですが、からくりサーカスは基本ATが純増2.8枚で超からくりサーカスも中央値は約1500~1600枚なのでギリギリ許容範囲です。
スマスロ北斗の様に冷遇はあるかもしれませんが、ミミズはないと断言できます。
AT中のゲーム数天井について
AT中はレア小役以外にハズレ、そしてゲーム数でも激情ジャッジの抽選を行っております。
右側にカウンターが表示されており、50の倍数でチャンスで引き戻しも引き継ぎます。
ちなみに「ゲーム数の天井は無く」「500ゲームでも確定ではない」ので、ご注意下さい。
これまでの過去の機種は似た様なシステムでは、天井が当たり前でしたが、からくりサーカスではありません。
抽選方式は状態関係なく「到達時に全設定共通で一律抽選」の可能性が高く…
高設定でも普通にスルーするので、設定差がない可能性が高いです。
設定456確定画面の4に注意
からくりサーカスは最近機種では珍しく設定56確定画面が存在しておらず、代わりに「設定456確定画面」が搭載されております。
これがからくりサーカス打ちの「最大の罠」であり、注意しないとボロ負けする原因の1つです。
からくりサーカスの設定4は辛く設計されており「機械割103%」しかありません。
ディスクアップの設定1と同じしかありませんので、そりゃ勝てる訳もなく勝率も52%程度しかありません。
6確画面は中々出ないので、確定系となれば「設定456確定画面」が中心となりますが56判断は非常に難しいです。
初当たり確率も設定4以上が優遇されており「設定1~2は1/564~1/543」「設定4~6は1/469~1/447」と低設定に比べ大きな違いがあります。
つまり初当たり確率はほぼ差がないのに設定6と10%近く離れているので「激情ジャッジと運命の一劇の突破率」に差があるのでしょう。
確定画面が出てモード移行率や幕門チャンスも引けるのに、突破出来ない状況が続いたら「4」を疑っていいのかもしれません。
からくりサーカス(スマスロ)の設定狙いまとめ
からくりサーカスの設定狙いまとめとなりますが、最も重要なのは「激情ジャッジ突破率と運命の一劇突破率」を中心に立ち回るのをおすすめします。
他に使えそうなのは「幕間チャンス」ぐらいで「初当たり確率」や「天国関連」での短期間の判断は危険です。
特に設定差が大きい運命の一劇ですが、半日回しても到達しない事もあり得るので投資がふくらむ事が多いです。
終了画面の示唆や幕間チャンスの出現状況で判断しつつ、信頼出来るイベント時にぶっこむのが正しい立ち回りです。
今後も「激情ジャッジ突破率と運命の一劇突破率に関する」解析は出ないと思われますので、是非未解析情報になりますが参考になれば幸いでございます。